ミスターボージャングルスの中村オーナーと
ギター談義をしようと思い、お店に伺った。
持参したギターは「Montgomery Ward」という
1930年代の古いアーチトップ。
このアーチトップは22年前の夏に御茶ノ水で楽器店巡りを
している時に出会ったギター。
その日、とある楽器店に入るとなぜか店の奥からこっちを見つめて
いるような不思議な感覚をおぼえてそちらに近づいていくとこの古い
ボロボロのアーチトップと目が合った。
店員さんに聞くと数か月前にアメリカで仕入れてきたギターだという。
詳細ははっきりしないが1930年代当時のGibsonのセカンドブランド
というかサブブランドでWardsという名前でデパートや小売業者に卸されて
いたものらしい。
(楽器店に置かれていた説明書です)
さて、試奏させていただくと乾ききっていてなんともイナタイ音(笑)。
これまで多くのアメリカ人の手に渡り弾き倒されてきたことだろう…。
あの大戦をくぐり抜けて今日まで生き残ってきたという自負の
ような哀愁のような音を出すこのギターが愛おしく感じられて
僕はその場で購入を決めたのだった。
で、本日、ミスターボージャングルスの中村オーナーに弾いて
もらった写真が以下になります。
そうこうしているうちに、音楽仲間のKaoriさんとTatsuoさんが
やってきて、少し遅れてヨリさんもウクレレベースを持って
やってきた。凄腕ギタリストのTatsuoさんにもアーチトップを
弾いてもらえてよかったな~。
さらにさらに、うれしいサプライズ!
体調を崩していたボニー&クライドの長谷川さんことボニパパも
元気になってやってきた!!
なんだか超感激!ということで全員そろって記念写真。
(中村オーナーに写真を撮っていただきました)
ホント、うれしかったよ~。